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気負わず楽しむ、陶器絵付けの教室です。
2023-08-12

スターバックスのシンプルなマグカップに絵を描く“アサバ”Day1〜Day10

「普段使いの陶器絵付け・スタジオアートピース」の山岡ルイです(^^)

皆さん、スターバックス(以下スタバ)ってお好きですか?私は数年前に近所にスタバができたことで、お茶をしに行く機会が格段に増えました。

スタバでホットの飲み物を提供される時に使われる、ロゴが入ったシンプルなマグカップがありますよね。実は前々から「絵付けしたら楽しそうだな」と思っていたんです(^^)

可愛らしいイラストが入ったスタバのオフィシャルマグカップも販売されているけれど、どうせなら自分で絵付けしてオリジナルマグを作りたいと思うのは絵付け人の性でしょうか(笑)

偶然、スタバに勤務している生徒さんと出会ったことで「あのマグに絵付けしたら可愛いよね!」と盛り上がり、早速やってみることに。ただ単に絵付けするだけじゃ面白くないので、この際企画化してしまおうと思いついたのが“アサバ”活動です。

アサバ活動とは?

アサバ活動とは…朝の静かな時間を使って、スタバのシンプルなマグカップに絵付けする活動

のことです。本来は「朝の時間帯にスタバを利用すること」を指す言葉だと思うのですが、私の場合は「朝、絵付けすること」という意味合いで使うことにしました(笑)

そんな使い方をしてるのは世界中で私だけでしょうね(^^;)

アサバのルール

アサバにはシンプルなルールが2つあります(^^)

①1日1デザインを描く

②失敗しても、時間優先で完了させる!

1つ目のルールとして、デザインのアイディアがある日もない日も(笑)、1日1デザインを描きます。そして「失敗したな、描き直したいな」と思っても、終了時間を優先してとにかく完了させるのが2つ目のルールです。

モタモタ絵付けしていると、家族が次々に起き出して、朝の支度や仕事の準備が問答無用で始まります。タイムリミットがある中で、とにかく1作品描き上げる!潔く完成させる!このシンプルルールに則って始めたアサバの記録が、10件を超えました(^^)

最初は「とりあえず1週間は続けよう」と思って始めたので、なんとか目標達成です♪

山岡ルイのInstagramに、絵付けしたマグの写真を毎日投稿しているのですが、せっかくなので最初の10件分を記録用としてブログに残しておきたいと思います。

Day1:様子見から始まったアサバ第一号

勝手が分からない手探り状態の初日。とりあえず私らしい柄にしてみようと、大胆な唐草模様にしてみました。私らしい色使いと柄で、試行錯誤している心境が透けて見えそう(笑)

Day2:カラフルな色使いに挑戦

2日目は私にしては珍しいポップな色使いとモチーフ選びをしています。陶磁器専用絵の具・ポーセレン150は、焼き付けしない限り何度でも描き直すことができます。その気楽さから、たまには冒険的な絵付けを楽しんでもいいかなと思い、こんな仕上がりになりました(^^)

私はもともとたくさんの色を使うのが下手なタイプで、決まった色・限られた色数に安心するんです。

感性が地味(笑)な私にとって、Day2は実験的で楽しい絵付けになりました。

Day3:シックなヒマワリ

私の手にかかれば、ヒマワリだってこんな地味めに仕上がります(笑)最近、ご近所さんから両手いっぱいのヒマワリをお裾分けしていただいたんです。小ぶりで可愛いヒマワリを見ていたら、急に描きたくなって、この日のモチーフに選びました。

Day4:Coffee first, Schemes later

この日は文字を書くと決めていました。選んだ言葉は “Coffe first, Schemes later”

「まずはコーヒー、話はそれからよ」という意味合いらしいです。

合ってるのかどうか自信はありませんが、英語が得意な方〜、どうですか??

この日は時間がなくて、焦れば焦るほど上手く描けなくなり、結局予想の倍の時間がかかってしまいました。でも「とにかく完了させる」のがアサバのルール。色々なところが気になりますが、泣く泣く完成としました(笑)

この写真を撮った3分後には娘を起こして朝ごはん&保育園という、バタバタかつリアルな朝の時間でした(^^;)

Day5:大好きな葉っぱを描きまくる

この日は、通常の絵の具に加えて薄め液というアイテムを使い、ふるふるっとした水彩風の葉っぱを描きました。ポーセレン150は水で薄めると定着率が落ちてしまうため、色を薄めたい時は専用の薄め液を使う必要があります。

ちなみに、葉っぱの中央の線は竹串で絵の具をひっかき落としていますよ(^^)

スタバではほぼ抹茶ティーラテ一択の私。こんな色合いのマグで飲んだら更に美味しく感じそう?

Day6:ドタバタで不完全燃焼(^^;)

この日も懲りずに(?)のんびりしてしまって、絵付け時間が圧迫された朝でした(^^;)

スタバのロゴになっている女の子・サイレンちゃんを可愛く囲みたくて、パステルイエローを手に取ったものの、方針が定まらないまま何となく描き進めてしまい…途中でオレンジを混色したら良い感じのグラデーションが出たのですが、左半分はパステルイエロー単色・右半分はグラデーションという奇妙な仕上がりになりました。

左半分を描き直す時間はなかった(笑)

不完全燃焼な上に公開するには恥ずかしい出来でしたが、これはこれでリアリティがあって良い!?

Day7:アサバ1週間突破!私らしく自由に描いた日

当初の目標「とりあえず1週間は続ける」を無事達成した日です♪

私らしく自由な柄を描いてみようと、特に何も考えずに描きましたが、Instagramでは一番反応が良かった作品。肩の力が抜けている時の方が良いものが作れるのかな??(笑)

ブルーに少量のブラックを混ぜてネイビーにしています。ゴールドでポイントを入れて、立体的な雰囲気に仕上げました。

普段のルーティーンにアサバが確実に入ってきて、うまく習慣化できています(^^)

Day8:スタバのカスタマイズって複雑よね、って日

スタバの使い捨てカップに書かれているカスタマイズの指示語。コーヒーに疎く、カスタマイズとは無縁の私にとっては、複雑なカスタム用語を使い分けるスタバ店員さんは尊敬の対象です。

カスタム用語の一覧を調べて、なんとなく見た目でセレクトした用語を並べてみました。

適当なので、とんでもないカスタマイズになっているはず(笑)

文字をきれいに書くポイントはたくさんあるので、また別のブログ記事で解説したいと思います!

Day9:夏の終わりを惜しんで…ヒマワリ柄

夏大好き人間の私は、秋の気配が段々強くなってくると、寂しさを感じます。

「あと2ヶ月くらい夏がいいな〜」と思いながら、往生際悪くヒマワリを描きました(笑)

Day3のシックなヒマワリと大体同じ技法で描いていますが、色を黄色にするだけでよりヒマワリ感が出ますよね。モチーフ数が多いこともあって、元気な印象が出てるかなと思います。

Day10:一番のお気に入り!?イタリア陶器を参考に

この10日分の中では一番のお気に入りかもしれない、実+葉のモチーフです。大体、実+葉って組み合わせの時点で可愛いじゃないですか(笑)

モチーフはイタリアの古い陶器のデザインを参考にしています。全体的にラフな筆使いですが、葉っぱの起点を揃えたり、モチーフを対角線上に配置することで、まとまり感を出しています。

アサバを始めたもう1つの理由

「スタバのマグカップに絵付けしたら楽しそう」という思いからスタートしたアサバ活動ですが、実は理由はそれだけではありません。

この仕事をする上で抱えていた悩みがありまして、それは私が遅筆(ちひつ)ということ。

遅筆とは、本来文章などを書くのが遅いことを指すそうなのですが、私は1つのデザインを考えつくまでがとにかく長いんです(^^;)体験レッスン用のデザインでも、コース課題のデザインでも、販売用のデザインでも、考え出すと延々と考え続けて、全然決まらないの(笑)

この遅筆問題を解消するには、とにかく早くアイディアを出して形にする訓練が必要だな〜と思っていたのですが、それを実践するのに朝時間が最適だったんです。

朝時間はすぐに終わりがやってくるので、悠長に考えている時間はありません。不完全燃焼でも、納得がいかなくても、「とにかく1作品を作りきる」訓練を毎朝できる。じゃあこの時間に絵付しましょうと思って、アサバ活動が生まれました。ちょっとスパルタに見えるかもしれないけれど、ゲームみたいで楽しく取り組めています(^^)

毎日1デザインを作らなきゃいけないので、普段からデザインのアイディアになるものはないかアンテナを張るようにもなって、遅筆改善に一役買ってくれている気がします♪

余談ですが、人は何かをしようとする時に「理由が2つ以上あると行動に移しやすい」そうです。

例えば「いつか清水寺に行ってみたいな〜」という理由だけではなかなか京都まで行かないけれど、「京都にある老舗カフェで名物のケーキを食べたい」みたいなもう1つの理由があると、京都に行こうとなるみたい(^^)

確かにそうかも!

私にとっては「スタバのマグに絵付けしてみたい」「遅筆を改善したい」という2つの理由があるから、アサバを始める(&続ける)ことができたんだなと思います。

何か始めてみたいという方は、「それに取り組むべき理由」を2つ以上考えてみてもいいかもしれませんね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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