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気負わず楽しむ、陶器絵付けの教室です。
2020-02-27

自宅でもお皿やカップに絵付けを楽しみたい方へ〜最初に揃えたいペベオ・ポーセレン150の商品〜

こんにちは、山岡ルイです^^

先日のワークショップで「自宅でも絵付けに挑戦したい」というお声をいただきました。本当に楽しいので、自宅で絵付けの輪が広がるのがとても嬉しいです!

自宅で絵付けをしたい方にとって大きな課題になるのが「陶芸窯を用意するかどうか」です。陶芸を趣味にされる方は多いので、家庭用の陶芸窯もたくさん発売されています。ですが、窯自体とても高価であること・お住まいの事情などにより、窯を自宅に構えるのは躊躇してしまいますよね…。

神様、広い家と◯十万円くらいを私にください(祈)。

私自身、絵付けを始めて10年が経ちますが、住まいや家族の事情もあり、陶芸窯は所有していません(窯での焼成が必要な場合は、絵付け教室に持って行って焼いてもらっています!)。

陶磁器専用絵の具・ペベオのポーセレン150は、陶芸窯でなくても家庭用のオーブンレンジで簡単に焼き付けができること、色のレパートリーが多いことなどが魅力です。

とはいえ、商品数が多い=最初に何を買えばいいのか分からないと思われる方も多いと思います。そこで、ペベオビギナーの方に向けて、最初に揃えておくと良いセットをお伝えしますね^^

私がおすすめするスターターセットは

①ペベオポーセレン150 12色ディスカバリーセット

②ペベオポーセレン150ライナー

です。これに加えて

③絵筆(水彩用の一般的なものでOK)

④絵付けしたい陶磁器(タイル、お皿、カップetc…)

があれば、最初は問題ないです。順番に説明していきますね。

①ペベオポーセレン150 12色ディスカバリーセット

ペベオの基本色12個のミニボトルが入ったスターターセットです。

この写真の上部に並んでいるボトルが入っているのですが…

左から順番に、ホワイト/ゴールド/青/ターコイズ/紫/うす紫/ピンク/赤/オレンジ/黄/深緑/黒がセットされています(色名は、黄=マルセイユイエローなどブランド独自のものがつけられていますが、分かりやすく表現するとこの12色です)。

ペベオ・ポーセレン150は約60色のカラーバリエーションがありますが、まずはこの12色から始めて、段々と好きな色を買い足していけばいいと思います^^

②ペベオポーセレン150ライナー

ライナー(アウトライナー)は、立体的な線を描くことができるアイテムで、ゴールドや黒があります。

チューブに入った絵の具を絞り出しながら使うタイプです。

ゴールドのアウトライナーの下絵

通常の絵の具と違い、立体的な線が描けて表現の幅が広がるという利点と、盛り上がった線が壁の役割を果たしてくれるので隣り合った絵の具が混ざらないという利点があります。

扱いにはコツが必要ですので、何度も練習して使いこなしていきましょう^^

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※ちなみに、筆跡を生かした作風がお好きな方は、無理にライナーを使う必要はありません。①のセットだけでも、十分に絵付けは可能です。

こちらの作品はディスカバリーセットに入っている3色(青/ゴールド/黒)だけを使って描いたものです^^私はこの描き方も大好きです♬

③絵筆(水彩用の一般的なものでOK)

書いたままですが(笑)、特別な筆を用意する必要はありません。文房具屋さんなどで手に入る水彩絵の具用の絵筆で十分です。

描きたいものや表現方法にもよりますが、平筆よりは丸筆の方が使い勝手がいいと思います。私は0号サイズ・4号サイズの丸筆を愛用していますが、ほぼ0号サイズの丸筆で完結していますね〜。

④絵付けしたい陶磁器(タイル、お皿、カップetc…)

ペベオ・ポーセレン150は、様々な陶磁器に絵付け可能です。

私はタイルはもちろんのこと、お皿やアクセサリー小物にも絵付けを楽しんでいます^^

コンパクトミラーのフタ部分が陶器でできています。

インスタグラムなどで検索していると、お皿、カップ、トレーなど、皆さん思い思いのグッズに絵付けされているようです。基本的に陶磁器であれば、どんなものでも絵付けできます。色々とチャレンジしてみてくださいね!

以上、「自宅で絵付けを楽しみたい方が最初に持っておくといいと思うもの」のご紹介でした^^またお役立ち情報をシェアしますね!

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