【陶器を楽しむ】子どもと一緒に!クリスマスオーナメント作り
「普段使いの陶器絵付け・スタジオアートピース」の山岡ルイです(^^)
pebeoポーセレン150を使った陶器絵付けに役立つ情報をお伝えしています。
このブログでは度々「子どもと楽しむ陶器絵付け」のアイディアをご紹介してきました。
今回はクリスマス目前ということで「子どもと一緒に楽しむ!クリスマスオーナメント作り」についてご紹介したいと思います(^^)
筆を使った絵付けは4歳〜からがオススメ◎
私が娘とオーナメント作りを楽しむようになったのは、去年の2021年でした。娘はその時4歳で、手先が段々と器用になっていた頃です。ちょうどツリーを新調して新しいオーナメントが手に入ったこともあり「無地のオーナメントばかりではつまらないから自分で絵付けするか」と思いつきました。
使用したのはpebeoポーセレン150のゴールド(No.44)です。オーナメント本体はプラスチックなのでオーブン加熱で焼き付けすることはできません。とはいえ、オーナメントは食器のように口に入れるものでも、手で何度も触るようなものでもないため、乾燥させてしまえば焼き付ける必要はないですよ♪
私がする事に首を突っ込みたがる娘に、試しに筆を持たせてみたら、楽しそうに絵付けしてくれました!
これはこれでモダンな印象のオーナメントに仕上がっていて、私は気に入っているのですが、どうでしょうか?
親バカですかね??(笑)
まだクレヨンを握るので精一杯な年齢ですから、細かい絵柄を描いたりはできません。でも、いかにも「狙って描きました!」みたいな柄じゃないところが素敵だと思います(^^)
この時、手描きのオーナメントを毎年増やしていこう!というアイディアが出てきました。
ちなみに私が絵付けした柄は、コース修了生さんに送った特典デザインです。
筆の扱いが上達!テーマ性が出てきた5歳の絵付け
そして2022年。5歳になった娘は陶器製の薄いオーナメントに絵付けチャレンジしました。
去年に比べて筆の扱いが上手になっていたのと、描く絵にテーマ性が出てきたのが特徴的です。
手前のオーナメントは「海の中の様子」を描いたそうで、ゴールドで描いた線が「いわし」とのこと。
魚種まで指定…(笑)
奥のオーナメントは、我が家で使っているお皿の柄を写したものです。好きな色を目一杯使って、楽しく絵付けしている姿が印象的でした。
私の仕事が影響しているのか、絵を描くことが大好きな娘。特定のものを描いたり、色を組み合わせたりと、この1年で随分と成長したものです(^^)オーナメントを吊るすリボンも好きなものを選んで、いそいそと飾り付けしていました。去年のオーナメントも好きだけれど、今年も素敵なオーナメントができて大満足です◎
※ちなみに、こちらのオーナメントは陶器製なのでオーブンで焼き付けすることができますよ。
子どもと絵付けを楽しむために♪
親子で楽しめる遊びの選択肢はいくつあってもいいですよね(^^)絵付けは大人が楽しむもの、というイメージがあるかもしれませんが、子どもも楽しく取り組んでくれます!
私の経験則ですが、4〜5歳くらいの子であれば、保護者の方がアシストしながら絵付けを楽しめます。柄の塗り分けができるようになるのは小学校1〜2年生から、細かい柄の書き込みができるのは小学校3年生くらいから、という印象です。
pebeoポーセレン150の絵の具は人体に無害ですが、保護者の方が隣について、万が一の事故がないよう気をつけてくださいね。また、子どもは集中力が切れやすいので、途中で休憩を挟んだり、「とっても上手だね♪」と褒めてあげるのをお忘れなく(^^)
こうして親子で取り組む作業は、子どもにとってはいつか忘れてしまう出来事なのかもしれません。でも、親にしてみれば忘れたくない大切な記憶になりますよね。私は、子どもの絵付けは私(親)のためにやってもらっていると思うようにしています。「あの時、こんな絵を描いたな」「こんな話をしたな」という思い出を大切にしたくて…。陶器はずっと形が残るものなので、物と一緒にその時の様子をきちんと覚えておいて、老後の楽しみにするつもりです(笑)
オーナメントは2年分たまりました。娘がこれから何年先まで付き合ってくれるか分かりませんが、毎年一緒に新しいオーナメントを絵付けしたいと思います。
寒い季節はおうちで過ごす時間も長いですよね。今年の冬は、お子さんと一緒に絵付けにチャレンジしてみるのはどうですか(^^)?
余談
口が達者になった娘は、私が絵付けしたオーナメントを見て「結構上手じゃん」とコメント(笑)
その上から目線はどこからやってくるのよ…と思いますが、面白くて思わず吹き出しちゃいます(^^)こういう一言も忘れたくないので、ちゃんと日記に書いておきました◎将来、成長した娘に「こんな事言われたのよ」と教えてあげよっと。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!