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気負わず楽しむ、陶器絵付けの教室です。
2022-07-09

【陶器を楽しむ】子どもと一緒に!無印良品の「おえかきペン・陶磁器用」とpebeoポーセレン150でお絵描き(後編)

「普段使いの陶器絵付け・スタジオアートピース」の山岡ルイです(^^)

pebeoポーセレン150を使った陶器絵付けに役立つ情報をお伝えしています。

子どもと楽しむ陶器絵付けのアイディアとして、無印良品から発売されている「おえかきペン・陶磁器用」と、pebeoポーセレン150を併用する方法をご提案しました。そのブログの後編です。前編はこちらからご覧ください(^^)

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前編では、無印良品の「おえかきペン」で好きな絵の輪郭を描くところまでの内容をお伝えしました。

この段階で、一度家庭用オーブンレンジを使って焼き付けをします。焼き付け温度は230度で20分(または200度で25分)です。「おえかきペン」のインクが定着し、剥がれなくなります。ここまで進んだら、pebeoを使用した着色をしましょう!

用意するもの

用意するものは以下の通りです。

・陶器(オーブンレンジで一度焼き付けしたもの)

・手持ちのpebeoポーセレン150の絵の具

・筆(子どもが使いやすいもの)

・筆洗い(空き瓶やプリンの空きカップでOK)

筆はどんなものでも構わないですが、塗る範囲が広いモチーフがある場合は平筆があると便利です。

絵付けスタート!子どものサポートをしつつ、楽しく絵付けしよう

いよいよ絵付け開始です。あらかじめ「おえかきペン」で描いた輪郭線があるのと、すでに輪郭線が焼き付けされていて消える心配がないので、迷いなく絵付け作業に取り組めます。

「花は紫がいい」「ここは水色にする」など、子どもの希望を聞いて絵の具のキャップをあけるなど、保護者の方が適宜サポートしながら、楽しく絵付けを進めましょう(^^)

面積が広い部分は平筆が活躍します。

保護者の方が活躍できるのは、こんな場面です。

・色を変える際に筆を洗う

・絵の具のキャップを開ける(キャップが固めなので、子どもの握力では難しいです^^;)

・筆についた絵の具の量を調整する

・はみ出した絵の具の除去

・子どもが色選びに迷った際の誘導

今回は10cm x 10cmのタイルを使用していますが、これくらいの大きさであれば絵付けはスピーディです。あっという間に終わってしまいますが、子どもが絵付けに集中できるよう、保護者の方がうまくサポートしてあげてください(^^)

絵付けが終わったら、乾燥・焼き付けして完成♪

絵付けが終了したら、乾燥・焼き付けして出来上がりです♪

通常、pebeoポーセレン150の乾燥時間は24時間以上とされていますが、子どもは絵の具をたっぷり塗りがちなので、少し長めの乾燥時間を確保したほうが良いと思います。乾燥させたあとも、指や爪で絵の具の乾燥具合をしっかり確認しましょう。

焼き付けは、家庭用オーブンレンジで150度・35分です。

無印良品の「おえかきペン」とは焼き付け時間が違うので、注意しましょう。

焼き付けが終われば、世界でひとつだけの作品の完成です(^^)

まとめ

陶器絵付けは、大人の楽しみだけにしておくのはもったいない!せっかく道具が一揃いあるならば、子どもたちと一緒に楽しんでしまいましょう。

子どもの作業を見ていると、つい横から口を挟みたくなってしまうものですよね…(笑)でも、アートは本来自由なものです。子どもたちの「楽しい!」「できた!」という気持ち、一緒に作業した思い出、褒めてもらった経験は、きっと後々大切な記憶になると思います(^^)おおらかな気持ちで、一緒に陶器絵付けに取り組んでみてくださいね。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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