【HP開設6周年記念企画連載】⑥これからの話
「普段使いの陶器絵付け・スタジオアートピース」の山岡ルイです(^^)
当HP開設6周年の記念企画として、私の過去〜今の話を連載しています(※全6話)。
前回までのブログはこちらからどうぞ!
20代から今にいたるまでの環境や心境の変化について、長く連載してきました(^^)
最初は「こんな赤裸々な記事を書いて引かれないだろうか…読者さんや生徒さんが離れていってしまわないだろうか…」と、かなりビクビクして書いていました。
あと、単純に恥ずかしいですね(笑)
でも、「楽しみにしてるよ!」とエールを送ってくれる方や、
「共感したり、びっくりしたりしています。自分を振り返るのって勇気が必要なことで、感動します」と感想を送ってくださる方がいて、最後まで書ききろうと奮い立たせてもらいました。
また、最近まで受けていたコーチングのコーチからも「ルイちゃんが内面の成長を発信することには意味がある!」と背中を押してもらったんです。
そんな連載ですが、今日で最後の記事となります(^^)
ここまでの話を踏まえて、これから先、自分がどういう風に進んでいけばいいんだろう?と考えたのですが、キーワードは「自分軸・自責思考」です。
私は、生まれて36年、人生の約半分を「他人軸・他責思考」で生きてきました。
加えて、被害者意識も強めでした。笑えない…(^^;)
・都合が悪いことが起こると他人や環境のせいにして、
・自分に自信がなければ他人を頼り、
・結果の尻拭いは誰かにやってもらうことを期待していたんです。
「他人軸・他責思考」で生きるラクさも、そのツケを払う大変さも(笑)もう十分経験しました。
人生の残り半分くらいは「自分軸・自責思考」で清々しくいこうじゃないか、という心境です。
自分軸・自責思考って?
自分軸ってよく聞くけど、結局何なのかな?って思いますよね(笑)
私の考える「自分軸」って、自分なりの考えがあるとか、自分の中の譲れない価値観を守るという意味もあるでしょうけど、自分で舵を握っている状態なのでは?と思っています。
自分で決める、気持ちを貫く、それに伴う責任とリスクを背負う。そして他人に不用意に侵されないよう自分を守る。
このあたりが実現できている状態を、自分軸で生きているってことなのではないでしょうか。
違いますかね?(笑)
自責思考については、自責(自分で自分の過ちを責めること)と言ってしまうと、少し強い表現になってしまいますけど、自分で選んでいるという自覚と、その結果を引き受けることですよね。
私が何年もパッとしない人間(笑)だったのは私の選択の結果ですし、その結果は引き受けるとして、じゃあ次はどうしよう?私はどう行動しよう?とナチュラルに思考転換していけるようになったのは、1年かけて自責思考の訓練をしてきた成果が少しずつ出てきたのだと思います。
でもさ
今まで36年間、他人軸・他責思考で生きてきた私には、他人軸・他責思考の自分のほうがよっぽどリアリティある自分像なわけです(笑)
気を抜くと、すぐそちらに流れる自分が想像できすぎる。
自信満々(笑)
ここから何年か自分軸・自責思考で生きる訓練をして、実践して「やっぱり他人軸で生きているほうがいいや」って結論づける可能性だって十分ありますよね〜。でも、今の私は自分軸・自責思考を選んでいきたいと思っているので、その気持ちに正直にいようと思います(^^)
感謝を込めて
この連載も終わりに近づいてきました。6年のHP運営、そして約4年の教室運営を振り返って感じるのは、レッスンに来てくれた生徒さんへの感謝です。そしてブログを読み続けてくださる読者さん。本当にありがとうございます。
色々なものを見失いかけた時も、皆さんの存在が私の道しるべになっていました(^^)
お教室の先生あるあるだと思いますが、講師というものは、驚くほど生徒さんのことを覚えています。たった数時間のお付き合いだとしても、そこで一緒の時間を共有して、話して、何かを作り出した記憶は、何年経っても講師の中に息づいているものです。
私もよく、過去の生徒さん、体験レッスンに来てくれたお客様、メッセージを送ってくれた方のことを思い出して「ありがたいな」という気持ちに浸ったりします。
講師は本当に、生徒さんに助けられているんです!
私が絵付けを始めた10年以上前に決めたマニフェストは、
絵付けなどのアート教育を通して、自分を表現することの素晴らしさ・尊さを伝えたい
です。
年始・月始の目標などは意外とあっさり忘れる私ですが(笑)、このマニフェストだけは今にいたるまで忘れず意識してきました(^^)
昔とは全く違う価値観になった私が、昔と変わらないマニフェストを、皆さんにお届けできる形にして伝えていくのを応援してもらえると、とても嬉しいです。
6周年記念企画の連載ブログはこれでおしまい。ここまでお読みいただきありがとうございました!