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気負わず楽しむ、陶器絵付けの教室です。
2023-08-15

【HP開設6周年記念企画連載】⑤自信の話

「普段使いの陶器絵付け・スタジオアートピース」の山岡ルイです(^^)

当HP開設6周年の記念企画として、私の過去〜今の話を連載しています(※全6話の予定)。

前回までのブログはこちらからどうぞ!

①20代の話

②30代前半の話

③2022年の話

④2023年の話

前回のブログのあらすじ

2023年の半ば、今まで停滞気味だった生活に少しずつ勢いが出てきました。

生徒さん、お客様、一緒に仕事をする仲間…人との出会いに恵まれだし、自分の人生が意味を持って動き始めた実感がありました。

タイミングは自分では選べない

理想の出会い、仕事、環境…そういうものがやって来るタイミングって、どうして重なるように起こるんでしょうか?

そういう不思議なタイミングってあるよね!

・生徒さんが私の教室に来てくれるタイミング

・誰かが仕事仲間を探すタイミング

・すべての予定がうまく噛み合うタイミング

それぞれのタイミング同士には、何の関係も繋がりもありません。

私が計画的に起こせるものでも、ましてや神様の気まぐれ(笑)で決まるものでもなく、本当に偶然に・ランダムに起こるものだと思うんです。

降ってきたタイミングを掴むために必要なこと

タイミングを選ぶことはできない自分にできることと言えば、そのタイミングが来た時に、それを確実に掴める自分でいることだけですよね。

そして、チャンスを掴む自分でいるためには「スキルを磨き続けておく」ことと「健全なメンタルでいる」ことの両方が必要なのかなと、最近は考えています。

チャンスが降ってきた時に「それ、私がやります・できます」と言えるだけのスキルと安定したメンタル。

いつチャンスが来るのか分からないのだから、スキルはいつでも使えるように磨いておかなくてはいけないし、メンタルが不安定だと、そもそもチャンスにエントリーできません。

メンタルが不安定で「自分の技術に自信がありません」って言ってる先生のところに、生徒さんが通いたいなんて思わないですもんね(^^;)

スキルとメンタルが良い状態にあることを「自信がある」と表現するのが今のところベストかなと思うのですが、自信という言葉の意味を調べてみると「自分の才能・価値を信じること。自分自身を信じる心」とあります。

絵付けに関しては積み上げてきた自信があった私ですが、その他のことに関してはイマイチ自信に欠けていて…自分を信じる、言い換えると、信じられる自分になるには時間が必要でした。

1年かかったよー。

ある時、努力が一定量を超えて急に成長を感じ、それが自信につながるパターンもあるでしょうけど、私の場合はオブラートのように薄い紙を毎日一枚ずつ重ねていくような作業の繰り返しの中で、「昨日と今日とでは違いが分からない」「1週間前と今日でもさほどの違いはない」そして1年後、「ようやく少し自信が持てた(かもしれない)」くらいの地味な変化でした。

毎朝歩いて、絵を描いて、レッスンをして、ブログを書いて、動画編集をして、苦手な料理を練習して、コツコツコツコツ…。

結果が出るかどうかは分からない、むしろ結果に繋がらない(だろう)ことの方が多い中、どうせタイミングも結果も自分では選べないのだから、負けも無駄打ちも承知で辛抱強く取り組み続けるしかないなって開き直った頃に、チャンスを掴み始めるために必要なスキルとメンタルがある程度整っていた、という感じです。

本当はもっと若い頃にカッコ良く成長したかったよね!←本音(笑)

健全なメンタルを保つ方法(山岡の場合)

スキルを磨くことと並んで、健全なメンタルを保つことも大切なのでは、と書きました。

私にとっては、朝の散歩がその代表例なのですが、ブレやすい自分の心を保つ方法は、ひとつでもたくさん持っておいた方がいいなと思います。

・朝の散歩

・美容院に行って髪を切る

・心許せる友人と話す

・甘いものを食べる

・一人時間を持つ

・漫画を読む

・よく寝る

・人にお見せできないような格好でダラける(笑)などなど…

私は自分に甘めに生きてきたので、自分を甘やかす方法はたくさん知っている(笑)

私のおすすめはやっぱり朝の散歩ですかね(^^)

ダイナミックな話になっちゃいますけど、朝は必ず来るんだなって肌で感じるのって結構良いことだと思います。これは「どんな大変なこともいつか必ず乗り越えられる」ことを比喩的に言う場合の「朝が来る」じゃなくて、地球の自転と公転でやってくるマジの「朝が来る」方です。。。

これはベッドの中で「あー外が明るい、もう朝かな?」と思うのではなくて、毎朝自分の目で、文字通り目撃するのが超おすすめです。

途方もない年月、規則的に、淡々と繰り返されてきた自然現象を毎日見て、大きな世界の中の小さな自分を自覚できれば、多少の悩みならどーんと構えて流せるようになりました。

※まぐれで痩せたりしますし(笑)

ネガティブに寄っているなと思ったらポジティブになる行動を、ポジティブに寄って熱くなり過ぎてるなと思ったら落ち着いた時間を、それぞれ使い分けてなるべくニュートラルな状態を保つバランス感覚も、段々養われてきたかなぁと思います。

【これからどうする?という話に続く】

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