ミ・カシータ【ベナルマデナの日常】
〜スペインブログを書いている今、スペイン・バルセロナでテロがありました。
大好きなバルセロナに、一日も早く平穏な日々が戻る事を祈っています。〜
ブログをご覧下さってありがとうございます。
2012年のスペイン留学の思い出をたどりながら、
私がタイルアートとどう出会い、どう変化したのかを綴ります。
留学のみならず、海外へ出てみたいけど悩んでいる…そんな方の参考になれば幸いです。
旅行記はおしまいにして、留学中の生活や私の感じた事をいくつか書いていきたいと思います。
今日のタイトル「ミ・カシータ」とは、私の愛するお家!故郷よ!みたいな意味だそうです^^
スペインの日常
留学中の私の生活は、お昼まで語学学校→タイル制作のある日は工房へ、それ以外は勉強やお散歩、
土日は友人と遊んだり、1人気ままに旅に出かけるという感じでした。
マラガから電車で数十分の「ベナルマデナ」という街に住んでいたんですが、
スペインの日常生活はすべてこの街で経験しました。
バカンス期以外は人も少なくのんびりした、規模的にちょうどいい街です。
ハト公園という名の大きな公園でのんびりしたり、
素敵な小道を探す為にお散歩したり。
ホストマザーのお知り合い宅に招待してもらい、庭に寝そべってゆっくりしたのもいい思い出で、
スペイン人の素の生活を垣間みる事ができました。
このお宅にお邪魔してから、庭付きの一戸建てに憧れるようになったな(笑)
スペイン時間
よくスペイン人は時間を守らない、とか聞くんですが、これは当たってる外れているというより
スペイン人の時間の考え方が日本人と違うんだと思います。
確かに、語学の授業に先生が遅れて入ってくるとか(同級生は「やっぱスペイン人だわ」ってぼやいてたw)
そういうエピソードもありはするけれど、日本では見かけないケースってわけでもない…。
時間の考え方に限らず、スペイン人の中心には「自分」があって、
その軸に沿って行動や考え方が一貫してるんだろうなと思います。
「まずはコーヒーを飲むのが優先」と思ってたら、少しくらい時間が遅れてもOKみたいなね(笑)
それをイライラ感じるのかどうか、スペイン人はどう考えているのか分かりませんが、
私は途中からそんなに気にしないようになりました。
待ち合わせの時間に必ず15分くらい遅れる人もいれば、5分前にはきっかり待っている人もいる。
個人差があるから、日本人だからとかスペイン人だからとかいう区別自体がナンセンスなのかも…。
あ、でも時間の予測は結構おおざっぱかもしれませんね!
「ここから歩いて5分くらい」が、大体15分くらいまでは許容範囲ってしといた方がいいかもしれない(笑)
とにかく、スペインで心地よく暮らすためにはあまり細かい事を気にせず、
おおらかな気持ちでいるのがキモかもしれません^^
スペインの太陽の下ではお花もキラキラして見える^^