国際女性デーに思うこと〜育児に誇りを持って^^〜
こんにちは、山岡ルイです^^
お子さん、特に乳幼児のいるママは、毎日がドタバタしていて目が回りそうになりますよね。育児は母親だけの仕事ではもちろんないけれど、育児のハンドルを握るのはやっぱりママが中心ということが多いと思います。
かくいう我が家も、育児は私(母親)の仕事、という感じが強いです。子どものケアから諸々の手続き関連、それに加えて家事や仕事もありますから、まさに現在進行形で目が回っています^^(笑)
母になることは自分で選んだことだけれど、「育児をメインで行うのは母親が当然」という社会の雰囲気が、どうしても苦手でした。育児関連の書類やパンフレットなど、文章の表現が「ママ・パパは〜」「ママ・パパが〜」という風に、なぜかいつも「ママ」から始まっていることに、「育児は母親が率先してやることでしょう?」という意味が言い含められている気がして、違和感があったんです。
でもある時、会社員時代のことを振り返って、思い出したんですよね。会社員として働いているときは「どうしていつも男性が優先されているんだろう?」と疑問に思ってたなって。
女性社員は一括して「女の子」と呼ばれる社風のところもあったし、女性は男性社員の補助的役割に置かれていることが多かったんですよね。総合職でバリバリやる女性も多かったけれど、それもやっぱり「あの人は女性なのに頑張ってる」みたいな目で見られやすかった…。
男性優位の環境では「男性が優先されている気がして、何となくイヤ」、女性が優先される育児の領域では「女性に押し付けている気がして、何となくイヤ」って思ってる。
私、すごく自分に都合よく考えてない^^;?と反省したんです。
妊娠・出産は、まさに女性が主役の大仕事ですよね(男性には代われない役割ですから)。そして休む間もなく始まる育児。
何でも「まずはママが」「ママじゃないと分からない」に偏りがちな育児ですけど、「ママとして求められているんだ!」と、女性として誇りを持って取り組めばいいじゃないか、と考えるようになったら、急に社会の雰囲気とか価値観がどうでもよくなったんです(笑)
よくよく考えると、男性優位の会社に働いていたころ、男性は「部下たちは俺が支えちゃる!責任は俺にある!」と、腹をくくって働いてらっしゃったんですよね。それが仕事に対する姿勢であり、誇りだったんだなって。
だから私も「何でもママに押しつけて!」なんて被害者意識を持って生きるのではなくて、「私が家族を支えちゃる!」という気持ちになったら、本当に自分が誇らしい気持ちになりました^^
状況は変わってないのに、考え方・視点ひとつでこんなにも気持ちが楽になるものなんだなぁと驚きます。というか、人を一人育てているって、本当にすごいことですよね。
だから、ママはもっと胸を張っていいんだな、って思いますよ^^
一昨日は「国際女性デー」でしたね。世界中で頑張るパワフルなママ、今日も誇りを胸に、一緒に頑張りましょう^^!