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気負わず楽しむ、陶器絵付けの教室です。
2022-04-01

ハンドメイドの二次利用についての考え

こんにちは、ホームポーセリンアート講師の山岡ルイです^^

インスタグラムのストーリーズに、市販品の二次利用についての私の考えを投稿したところ、「考え方に共感します」といったメッセージなど、思わぬ数の反応をいただきました。

ハンドメイドやクラフトをしている方で、気にする方も多いのでは…と思う商品の二次利用。ネットには色々書いてありますが、「その商品の販売元に問い合わせる」のが一番早くて確実だと思います。

山岡ルイのインスタグラム(@ruiyamaoka)より

今後、市販品に加工を施して販売等してみたいという方に向けて、二次利用についての考え方をシェアするとともに、私のスタンスを明確にする意味も込めて、ブログにまとめておきたいと思います。

ハンドメイドの二次利用とは?

ハンドメイドやクラフトが趣味という方の中で、気にする方も多いのではないかと思うのが「ハンドメイドの二次利用について」です。

ハンドメイドにおいての二次利用とは、

・市販品にアレンジを加えて販売し、対価を得る

・市販品をレッスン資材に転用し、対価を得る

といった行為を指します。

この時、アクセサリーパーツなどの部品として売られている商品は除外して考えます。そういった商品は、加工して使われる事を前提にしているからです。

つまり、「100円ショップで購入した収納ボックスに布を貼って、フリマサイトに出品する」とか「好きな柄の布でバッグを作って、イベントで販売する」みたいな行為ですね。

再加工して転用する前提で作られていない市販品を、自分オリジナルの商品として売るのはどうなんだろう?と疑問に思う方は多いので、ネットで「ハンドメイド 二次利用」などと調べると、たくさんのサイトがヒットします。一通り読んでみると、

・対価が発生しなければ二次利用OK

・ブランドのロゴが入っていなければOK

・◯◯(超有名なファブリックブランド)は、実は二次利用を禁止している

などなど、様々な意見やアドバイスが書かれています。どこまで本当なのか分からないのはネット情報の常ですが、読めば読むほどハンドメイドの二次利用はグレーゾーンが大きいということは分かります(^^;)

当然ながら、市販品の多くは、その販売元が著作権等を持ち、主張しているものです。二次利用という形で販売元の権利を侵害してしまっては、後々トラブルにつながったり、嫌な思いをすることになるんですよね。

正直、疑問を持たずに二次利用してしまうケース(悪気なくやっちゃう、というやつですね;)も多いと思いますし、私自身も気が回っていなくて間違いを犯していることがあるかもしれません…。

だから、みんなで気をつけていこうぜ!という提案なのですが(笑)、

結論を言うと、二次利用する(したい)際には、販売元に直接、事前確認していくことが大切だと思います。

二次利用の許可は販売元が判断すること

結局のところ、その商品の二次利用がOKかNGか判断できるのは販売元だけです。ネットでたくさんの意見を集めて、総合的に「OK」と感じたとしても、販売元が「NG」と言えば「NG」なわけですよね^^

販売元の公式HPに、二次利用について書かれたページがあるかもしれません。(“よくある質問”や“情報管理について”といったページに書かれていることもあります)

公式HPで答えが見つからないようであれば、問い合わせページから質問してみましょう。問い合わせページがない場合は、電話をかけてもいいですし、最近では公式LINEやチャット機能で質問できるという会社もあります。

メールやLINEで質問するときは、回答までに時間がかかることも多いので、時間に余裕を持って質問しましょう!

正直、手間ですし緊張することもあるのですが、自分が販売元の立場なら、きちんと筋を通して質問してくる人に嫌な感情は抱かないですよね^^だから安心してください♪2,3回やれば慣れます(笑)

ここからは、私が過去に「二次利用OKかNGか」確認した例を2つご紹介しておこうと思います。

二次利用確認の例①陶器類

私のレッスンに欠かせないものの1つが「陶器類」です。陶器の仕入れに関しては、二次利用・二次加工が前提のお店(ポーセラーツ専門店など)で購入し、レッスンで使用することもありますが、二次利用前提ではない市販品を使うこともあります。例えばこのソープボトルは、無印良品で完成品として売られているものを転用しています。

もともと、無地のソープボトルとして販売されているものです。

この場合、市販品をレッスン資材に転用した上で、生徒さんから受講料をもらっている(対価を得ている)わけなので、商品の二次利用にあたりますよね。これが無印さん的にOKか・NGかというのがポイントなわけですが、公式HPを見ると、こうした二次利用の仕方については言及されていませんでした。

広告物に対する著作権については書かれていました!

思わず、「書かれていないなら、やっていいのかも」「聞くのも面倒だし…」「無印の人も忙しいだろうし…(←?)」なーんて発想が浮かびそうになるんですけど(笑)、間髪入れずお問い合わせフォーム(または電話)で質問しちゃいます^^

・商品の二次利用は、無印さん的にOKか?

・具体的には◯◯、◯◯といった使い方がしたい

といった感じで、具体例をいくつか挙げて質問したところ、無印さんから丁寧なお返事をいただきました。私が希望する二次利用の方法は問題なかったのですが、無印さん的にNGな基準もきちんとあり、そうした細かい部分のニュアンスも確認できて本当にスッキリしました。


細かい線引きは公式HPに載っていないし、やはり直接聞いてみるからこそ分かる「やっていいことの範囲」があると思います。

山岡ルイのインスタグラム(@ruiyamaoka)より

ネットで色々調べて悩んだり、自分に都合の良い解釈をするよりも、販売元の人から直接教えてもらった方が何倍も早く、何より正確なんですよね。

「販売元の権利や尊厳を損なうことなく、私たちも気持ちよく活動できるよう、できることはやっておいた方が良い」というのが私の意見です^^

二次利用確認の例②ペベオ・ポーセレン

これは二次利用と若干ニュアンスが異なってきますが、ペベオ・ポーセレン150についても、利用許可を取った過去があります。

趣味で絵付けを楽しむところから、人に教えるお仕事をしたいと思ったタイミング。レッスンするとなると対価が発生するし、こうやってHPなどで絵の具の写真も掲載したい…。でもなんとなく、黙ってやるのは気が引けると思っていたところ、ちょうど東京で開催されている画材イベントにペベオさんが出展されていたので、直接聞きに行ったんですよね(笑)

そうしたら、日本支社長さんがご対応くださり、お忙しいのは承知の上で色々と質問させていただきました。

・ポーセレン150を使ってレッスンをしていいか(対価をもらっていいか)

・ポーセレン150の写真を撮って、HPやSNSに掲載していいか

など、私のモヤモヤポイントをひとつずつ解消しました。ぶっちゃけ、生真面目にやり過ぎかもしれないとは思うのですが、気になることをそのままにした方が後悔するし、気持ちが疲れちゃうと思うんですよね^^

だからやっぱり、不器用でも怪しい人と思われても(笑)、その商品の販売元に直接確認をとる作業はしておきたい、という気持ちがあります。

どうせやるなら堂々とやりたいですし!

まとめ

ハンドメイドの二次利用について、私の考えをまとめてみました。

自分の中で少しでも「大丈夫かな?」という気持ちが湧いたら、販売元に質問することを癖づけておけば、後ろめたい気分になることもありません^^

・二次利用はグレーゾーンが大きい

・二次利用についての考え方は、会社によって全く違う

・ネットの情報を鵜呑みにしたり、勝手な解釈をするのではなく、販売元の意見に従う

・もし悪気なく間違ってしまったら、素直に謝って行動を改める

できる限りのマナーを守っていれば、気持ちよくハンドメイドを楽しむことができます。また、「私は二次利用についてこういう考えです」という姿勢をきちんと見せることは、お客様に安心感を持ってもらうことに繋がるのではないでしょうか^^参考になれば嬉しいです!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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