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気負わず楽しむ、陶器絵付けの教室です。
2020-07-07

【レッスン風景】今日も完全燃焼のレッスンです^^

こんにちは、山岡ルイです^^

昨日はベーシックコースをご受講中のE様、2回目のレッスンでした!

こちらは1回目のレッスン時。

1回目にお渡ししていた課題はあっという間に終了していたことに加えて、ご自宅で作成されたオリジナル作品まで持ってきてくださいました!娘さんのお名前が入ったコースター用のタイルで、デザイン起こしもご自分でされていて、もう感激しちゃいました…(;;)

技術的なところのアドバイスを少しさせていただきましたが、大切なのは、技術の高さ云々よりも、作品作りへの思いだなって感じます。特に、お子様に向けて作られているから、愛がたっぷり詰まっていますよね♪E様の努力や愛情を作品から感じ、心がぽかぽか暖かくなりました^^

水彩技法でお皿に絵付け

さて、この日のレッスンは水彩技法を使ったお皿と、アウトライナーの練習がメインです。まずはお皿の絵付けからスタート。

レッスン中、どちらか一方のデザインで絵付けします。

あらかじめ作ってもらった下書きシートからお皿に柄を転写して、お好きな色で着色してもらいます。カラフルにしてもいいですが、絵付けを初めて間もない頃であれば、2色使いが簡単です^^

E様の作品がこちら!

涼やかな色合いが夏らしい!

クリアな緑系の配色で、洗練された印象です^^絵付けの作業にだいぶ慣れてきてらっしゃるので、作業は迷いなく進んでいきました。葉っぱやめしべの部分はサンプルを見ながらアドリブで入れていただくところも多数。最初はアドリブで書き入れるのを「え〜!」と仰っていたE様も、途中から大胆に書き入れていくようになっていましたよ(笑)

うん、素敵!

私はあまり使わない色の組み合わせだったのでとても新鮮で、今度マネしようと思いました(笑)

今日のメインイベントはアウトライナーの練習!

水彩技法の基礎マスターが終了すると、次はアウトライナー技法を習っていただきます。水彩技法とはまた違った表現が可能になるので、ぜひ楽しく取り組んでいただきたい部分です^^

レッスンで作ってもらう課題作品

オリジナルの練習シートをお渡しして、基本の形を描くところからスタート。上手な円を描く方法や、直線を描くコツなどをどんどんお伝えしました。「直線が難しい〜!」と手こずりながらも、E様がとても前向きに取り組んでくださっていて、アウトライナーをマスターされる日も近いと思います!

使い方にコツが必要なアウトライナーですが、上手に扱えるようになると虜になる面白さなんです^^ベーシックコースの卒業制作に向け、E様もやる気満々で取り組んでくださっています。一緒に練習して、どんどん上手になりましょうね!

次回はフォトフレームをやりますよ!

うすめ液の使い方もレクチャー

ペベオ・ポーセレン150は、専用の「うすめ液」があります。その名の通り、絵の具の色を薄めるために使うものです。※色を薄めようと水を入れてしまうと、絵の具の定着度が落ちてしまうので、うすめ液を使うようにしましょう。

コースの中ではうすめ液の使い方もお伝えしていて、色サンプルの作成をしながら使い方を覚えていただきます。

色のグラデーションがきれい!

ポーセレン150は、一度塗り・二度塗りと絵の具を重ねていく回数で色の濃い・薄いを表現することも可能ですが、水に濡れたような、ふるふるした色の差をつけるには、うすめ液を使うのが一番効果的です^^

「色のグラデーションが素敵〜!」と、E様も気に入ってくださったようで、これからの作品にどう使われるのか、楽しみ!

ボリュームたっぷりの2回目が終了。卒業制作の準備も!

色々な作業を同時並行したので、伝える内容がボリュームたっぷりだった2回目のレッスン。(あ、今1回目のレポを読んでみたら、そっちにも「ボリュームたっぷり」って書いてあった…笑)もう、伝えたいことがあり過ぎて困っちゃう…(笑)

全5回の予定なので、少し気は早いのですが、卒業制作についても説明&相談させていただきました。生徒さまのご希望や作品の難易度の調整など…講師側だけで決めるのではなく、生徒さまと相談しながら決めていくスタイルです。

卒業制作はオリジナルデザインでもOKなので、早めにお伝えして、アイディアを練っていただきたくて^^どんな作品が出来上がるのか、私もとても楽しみです!

卒業制作のことも視野に入れつつ、次回はフォトフレームの制作、頑張りましょうね^^!

ベーシックコースの詳細はこちらからご覧いただけます。

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