toggle
気負わず楽しむ、陶器絵付けの教室です。
2020-07-09

ワークショップとベーシックコースの違いって?

こんにちは、山岡ルイです^^

絵付けの基礎から学べる、【ベーシックコース】

スタジオアートピースでは、ベーシックコースのほかに、季節の単発ワークショップを開催していますが、ベーシックコースとの違いは何なのか気になる方もいらっしゃるかと思います。

今回の記事では、単発ワークショップとベーシックコースの違いについて説明しますね。

違いその①:目的

ベーシックコースと単発のワークショップでは目的が違います。

まず単発のワークショップでは、絵付けを楽しむ・絵付けがどういったものなのか分かってもらうことに重点を置いています。

そのため、時間内に作品が完成させられるよう、時間のかかる下絵の作業は講師が済ませていますし、時間内に完成しなかった作品は残りの作業を講師が引き継いでいます。

気軽に絵付けを楽しみたい方や、ベーシックコース受講前に、絵付けがどういうものなのか体験してみたい方におすすめです。

一方、ベーシックコースでは、コース修了後に自分で下絵〜焼き付けまでできるようになることを目的としています。

そのため、習得に練習が必要な下絵の描き方などをイチから学べるようなカリキュラム構成になっているのが特徴です。また、継続的に通学するスタイルなので、1回のレッスンで完成しなかった作品を、次回のレッスンに繰り越して、最後まで自力で作りきれるようにしています。

下絵の描き方もお伝えしています。

違いその②:作品の難易度

ワークショップでは、時間内(2〜3時間)に作品を作り終えられるよう、複雑なテクニックや表現方法などは使わないようにしています。

1回完結型で、時間内に完成品が見られるほうが、生徒さんの満足度も高いですよね^^手のかかる下絵や細かな修正は講師にお任せしてもらうスタイルです。

ベーシックコースは、継続的な通学が基本なので、より高度なテクニックをマスターする時間や、表現の幅が広がるアイテムの使い方がカリキュラムに含まれています。

複雑な模様の下絵や、難易度の高い直線の描き方なども伝授しています。

絵付けをより深く理解したり、使えるテクニックを増やすことが狙いです。

違いその③:サポート体制や専門的技術などの提供の有無

ワークショップでは、最低限必要な絵付けのテクニックのみで作品が作れるように構成しています。時間的な制約もあるので、あまり専門的な知識や技術はお伝えしていません(もちろん、質問していただければ何でも答えます^^)。

「ちょっとだけ絵付けを楽しみたい♪」という方も多いので、体ひとつで参加して作品は後から郵送されてくるワークショップのスタイルが気楽で好き、という方もいらっしゃいます。

対して、ベーシックコースでは道具の特性や選び方・絵付けする陶磁器の選び方・焼き付け方法と注意点など、より専門的な知識を学ぶ座学が講座に含まれています。

在学中はLINEで講師に相談し放題の特典がついているので、迷ったらいつでも頼ってもらえるようサポート体制も万全です。

最終的に1人でも絵付けできるようになることが目的なので、知識・技術もそうですし、資材の購入先リストなどもお渡ししていますよ。

ケーキの作り方に例えるとこんな感じです^^

ケーキ作りの教室に例えると、こんな感じになるかなと思います。

単発のワークショップ
ケーキのスポンジ、生クリーム、カットフルーツなどが用意されていて、デコレーションを楽しむ

ベーシックコース
ケーキスポンジの焼き方、生クリームの作り方、カットフルーツの切り方など、ケーキ作りをイチから経験する

絵付けの楽しみ方は人それぞれなので、自分に合ったスタイルで受講してもらえると嬉しいです^^コースについての質問はお気軽にお問い合わせくださいね♪

関連記事