【2024年3月30日配信インスタライブ】デイジー柄の紅茶缶
山岡ルイのインスタグラムで、週に一度インスタライブを配信しています(^^)
絵付けの解説をしながら、視聴者さんからいただいた質問に答えて交流するというのがコンセプトです。絵付けの解説あり・おしゃべりありと、「まるでラジオを聞いているみたいで楽しい」というお声をいただいています(^^)
2024年3月30日回では、“スチール製の缶の絵付け”を解説しました!
先週のインスタライブでは、ガラスのキャンディジャーを絵付けしたのですが…陶器以外の絵付けとして、今回は金属の缶に絵付けしてみましたよ(^^)
そう、私が普段愛用している陶磁器専用絵の具ポーセレン150は、陶器以外にも金属やガラスに絵付け可能なんです。陶器に絵付けした場合と同じく、絵の具を乾燥させた後オーブンで焼き付けすることで、絵の具が定着します。オーブンに入れても問題ありませんが、金属やガラスにプラスチックやゴムがくっついているものは避けてください(ゴムパッキンなど)。そういったものはオーブンで加熱すると溶けてしまうため危険です!
シンプルなスチール缶で紅茶缶を作る
今回絵付けに使用したのはIKEAのブロムニングという黒無地のコーヒー・紅茶缶です。表面はマット加工してあるため、光沢はありません。無地のままでも格好いいですが、少し無骨すぎる印象でした。手に取るたび少しワクワクできると楽しいので、春らしいデイジー柄を描いてみましたよ(^^)
使用したのはホワイトとゴールドの2色。モチーフが可愛らしいので、たくさんの色を使うとポップな印象に寄ってしまいます。私の好みは落ち着いたカントリー調ということで、2色仕上げにしました。戸棚にポンっと置いてある気取らない紅茶缶がイメージだったので、筆跡が残る、少しかすれたタッチで描いてあります。
マット素材に絵付けする際の注意点
今回のように、表面がマットな素材(ツルっとしていないざらりとした手触りのもの)は、光沢があるものに比べ表面が粗くなっています。そのため、絵を修正しようとした時、乾燥が進んでいると絵の具が除去しづらかったり、表面が焼けたような後になって残ってしまうことがあるんです。
そのため、マット素材に絵付けする際はなるべく修正が少ない方がベター。今回の絵付けも、最初は抑えめくらいのボリュームで絵を描き入れていきました。
足し算は簡単ですが、引き算は大変なのです!
「少し描き込みが足りないかな…?」というレベルから描いていくくらいでちょうど良いです(^^)
表面に光沢がある、透明釉仕上げの陶器絵付けがメジャーではありますが、マット地のものは大人っぽい落ち着いた雰囲気があっておすすめですよ!
今回のインスタライブはコメントも盛り上がって、とても楽しい時間になりました。ご視聴いただいた皆さま、ありがとうございます!
次回のインスタライブは【2024年4月6日(土)22時】です!山岡ルイのインスタグラムをフォローの上、ぜひ遊びにきてくださいね♪