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気負わず楽しむ、陶器絵付けの教室です。
2021-02-10

【便利な道具類】無印良品「おえかきペン・陶磁器用」を使ってみた感想

こんにちは、山岡ルイです^^

普段からお世話になっている無印良品から、陶磁器用のカラーペンが出ているのをご存知ですか?その名も「おえかきペン・陶磁器用」(リンク切れはご容赦ください)。

前から気になっていたのですが、絵付け講師としてはやっぱり使ってみないと!と思い、購入してきました^^

実際に使ってみて良かったこと・感じたことをまとめます。

無印良品「おえかきペン・陶磁器用」について

「おえかきペン・陶磁器用」は、陶磁器専用のカラーペンです。コップやお皿など、陶磁器製品に絵付けを施したあと、家庭用オーブンレンジに入れて

230℃で20分 もしくは 200℃で25分

焼き付けることでインクが定着し、オリジナルの陶磁器を作ることができる、というコンセプト。

商品名の響きからして、子どものレクリエーションを想定して作られたように感じますが、今回使ってみて、大人でも十分楽しめそう^^と思いました。

私が普段愛用している陶磁器用絵の具は、ペベオのポーセレン150シリーズですが、併用・使い分けすることで、さらに絵付けの世界が広がりそうです。(こちらはまた別の記事にて書いていきますね)

それでは、実際に「おえかきペン」を使った様子をお伝えしていきます。

無印良品「おえかきペン・陶磁器用」の使い心地

私が試してみたかった項目は次の通りです。

①ペン先のしなり

②インクの透け感

③線の太さ

④消しやすさ

⑤焼き付け前後の色の変化

まるで、実験室ですね!(笑)それぞれの項目を、黒色のペンを使って試してみました。

①ペン先のしなり

「おえかきペン」は1本のペンに太字と細字がセットされています。ペン先はしなりすぎても、逆に硬すぎても使いづらいところ。まず太字で線を引いてみると…

先端2〜3mmがしなる程度で、筆ペンのように筆先がぺったり寝ることはないようです。※ただし、使っていくうちにペン先が疲れて折れてくることはあるかもしれません。

続いて細字の方を試してみます。

細字のほうは、ネームペンのようなマジックのペン先と同じ感覚です。硬めではありますが、ボールペンのペン先のように尖っていないので、ペン先自体でインクを削ってしまう心配もありません。

②インクの透け感

次にインクの透け感についてです。インクが薄くのった部分で、どれだけ下の陶器の色が透けてくるか、という点も気になりますよね。全色(太字・細字共に)並べてみました。

どの色も、太字・細字共にインクの出方がスムーズで、ストレスなく線を引け、使い心地は大変良いです^^

ただし、やはり“マジック感”というか、ペンを引いた跡が残るのと、ペンをとめた時の液だまりは多少あり、インクが薄くのった部分は下の陶器の色が目立ってくる印象です。また、細字の方は色が薄づきで、何度か重ね塗りした色もあります。

本格的な絵付け道具に比べれば、簡易的な位置付けの絵付け道具であることを理解して使ったほうが良いでしょう。

③線の太さ

定規で測ったところ、太字は2〜3mm、細字は1mmでした。

意外と真面目に測る私(笑)

かなり細かな絵柄の表現もできそうです^^

④消しやすさ

絵付けをやり直したいとき、どれだけスムーズ&きれいに絵の具を剥がせるかも気になりますよね^^

ウェットティッシュで拭き取ったところ…

一番下、赤とピンクの線を拭き取りました。

ストレスなく絵の具を除去することができ、絵の具を引っ張って汚すこともありませんでした!こういった扱いやすさは助かります。

⑤焼き付け前後の色の変化

この項目は気になる方が多いと思います。焼き付け前と後で、絵の具の色に変化が出るかどうかという部分です。

まずは焼き付け前

<焼き付け前>オレンジと赤の線がかすれているのは、私がこすってしまったためです!

オーブンに入れ、230℃・20分間焼き付けました。その後1時間オーブン庫内で冷まし、取り出したものがこちらです。

<焼き付け後>

絵の具の退色や色飛びなどは全くなく、焼き付け前・後で何も変わらないようです^^ここが一番大切なポイントだと思うので、変色しないと分かって嬉しい♪

無印良品「おえかきペン・陶磁器用」の3つの魅力

さて、色々な実験(?)を重ねた結果、「おえかきペン」の魅力は3つあると思いました。

①カラーバリエーションが豊富

②手頃な価格

③二度焼きが可能

ひとつずつ解説しますね^^

①カラーバリエーションが豊富

6本のペンが収納されている「おえかきペン」ですが、そのうち5本は2色に分かれています。

写真一番上の黒は、太字・細字共に黒色ですが、以下「青」「緑」「黄色」「オレンジ」「赤」は、太字と細字で色が違います。

「青」系のペンを使ってみましょう。太字と細字を並べてみると…

太字は濃い青細字は水色でした。キャップの色が、実際の色にほぼ対応しているようです。

全色を並べ、大体の色味を文字にするとこうなります。

あくまで私の感覚で書いた色味です!公式の発表ではありません^^

つまり、6本で計11色楽しめるということ!グレー系やベージュ系など、ちょっと渋めの色も入っていて、ニュアンスを効かせた絵付けができそうです。

②手頃な価格

「おえかきペン」は6本入っていて税込み990円(2021年2月現在)。気軽に買える価格が嬉しいですよね^^

しかも、無印良品は全国に約400店舗あります(調べた・笑)。お買い物のついでに寄って、「おえかきペン」と一緒に絵付けする陶器も買うなんてことも簡単にできます。

私は普段から無印良品で陶磁器を調達することが多く、こちらの記事にまとめたように無印良品に絶大な信頼を寄せているんです(笑)

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③二度焼きが可能

「おえかきペン」の取扱説明書には、このように書かれています。

赤枠部分にご注目ください!

一度下地を焼いて冷ましてから重ね塗りができます。

取扱説明書より

つまり、二度焼きが可能ということ^^

一度焼き付けて色が薄かった部分に色を足すなど、修正ができるんですね。一度定着した絵の具を剥がす引き算はできませんが、絵の具の足し算ができるのは嬉しいポイントです。

無印良品「おえかきペン・陶磁器用」の楽しみ方

「おえかきペン」は、次のようなシーンで楽しめると思います。

・とにかく手軽&気軽に絵付けにチャレンジしたい!

・まだ絵筆が上手に扱えないお子さんとのレクリエーション

絵付けは、絵筆を持って本格的な絵の具を使わないと楽しめないものでは決してありません^^

まずは手軽に入手できるものから始めてみる。お子さんと一緒に楽しんで取り組んでみる。…そんな場面で「おえかきペン」は大活躍するのではないでしょうか。特に、たくさんの色があるのはお子様ポイント高めですよね(笑)

この「おえかきペン」は他にも試してみたいことがあるので、今後別の記事でも紹介させてください^^

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