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生活を彩るタイルアートの教室です。
2021-02-08

【便利な道具類】陶器と他の素材を接着するとき、どんな接着剤を使えばいい?

こんにちは、山岡ルイです^^

pebeoポーセレン150を使った陶器絵付けに役立つ情報をお伝えしています。

今日は「陶器と他の素材(木枠やアイアンフレームなど)を接着するときの接着剤の選び方」がテーマです。

絵付けする陶器は、カップやお皿など、それだけで独立して使えるもののほかに、他の素材に組み合わせることで完成するものもありますよね。例えばこの絵タイル…

テーマ「スペインバルのメニューボード」

6枚の絵タイルを組み合わせ、ひとつの大きな作品になります。

当然、木枠(フレーム)に接着して完成なのですが、陶器を他素材(もしくは陶器同士)に接着する際の接着剤選びには、いくつかポイントがあるんです。

作品を長く楽しむためにも、正しい接着剤選びを心がけましょう^^

陶器の接着に使える接着剤

世の中に「接着剤(接着するための道具)」はたくさんありますが、陶器の接着に使えるもので、私たちが購入しやすいものは以下の3つです。

・ボンド

・接着テープ(両面テープ)

・コーキング材

それぞれの特徴や選び方について解説しますね^^

ボンドの選び方と特徴

ボンドを選ぶ際に一番気をつけていただきたいのは

木工用のボンドは使わない!!

ということです。ボンドといえば黄色い容器に入ったアノ定番商品を思い出しますが(笑)、木工用のボンドは水分量が多く、陶器の素地(ザラザラしたところ)に水分が吸収されてしまい、うまく接着することができません。

素地とは、このようにザラザラした部分です。

また、接着力のことを考えても、ボンドは陶器用(もしくは多用途)の強力なタイプを選んでください。ボンドの色が透明でねっとりしたものです。私は特にメーカーにこだわりはありませんが、屋外でも使えるものを選ぶようにしています。

今、手元にあるのはコチラです^^

ボンドの特徴として、

メリット:ボンドが乾燥する前であれば、陶器の移動が可能なこと

デメリット:使わない期間が長いと、固まってしまうこと

が挙げられます。

先ほどの組タイルの画像でいうと…

作品が大きく・タイルの枚数が多くなり、理想的な位置に一発で配置するのは難しいです。ボンドは乾燥するまで若干タイムラグがあるので、一度並べたタイルを手で滑らせ、位置調整することができます^^

とはいえ、強力タイプの接着剤なので、すべて剥がして何度もやり直すというのは難しいです(汗)

しかし、このように大きな作品を作ることはあまりないので、ボンドの使用機会はそこまで多くありません。そうなるとボンドが硬化して、使いたいときに出てこなくなってしまった…という経験も少なからずあります(^^;)

ボンドを購入する際は、ボンドを使いたい面積に合わせてチューブサイズを選ぶようにしましょう。

このボンドを使ってフォトフレームを完成させた記事もあります。実際にボンドを使っている様子を見てみたい方は、こちらの記事をご一読ください。

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接着テープ(両面テープ)の選び方と特徴

ボンドより扱い方・保管が簡単なのが接着テープ(両面テープ)です。

私は「厚さ2mm・屋外掲示用」の強力タイプを使っています。やはり陶器などの重いものを接着する場合は粘着力の高いものがベストです。よく見る紙用の薄い接着テープでは満足いく粘着力がないので、陶器の接着には「強力」以上のものを使うようにしてください^^

接着テープの特徴は、

メリット:扱いやすく、様々な場面で気軽に利用できること

デメリット:厚みが出ること

が挙げられます。

まずメリットですが、ボンドに比べると格段に扱いやすいです!固まって使えなくなることもないですし、手を汚すこともありません。

雨風があたる屋外など、ハードな場面で使うときを除けば、ほとんど接着テープで解決できてしまうことの方が多いです。私は、陶器の裏に保護用のコルクシートを貼るときにも接着テープを愛用しています。

こちらの記事も読んでみてくださいね^^

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デメリットとしては、テープ自体に厚みがあるので、木枠などに陶器をおさめる場合にテープの厚み分だけ浮いてしまうことです。写真を見てもらった方が分かりやすいのですが…

木枠にタイルを入れているものです。木枠は、中におさめるもの(この場合タイル)の厚みを計算して深さが作られています。例えば、5mmのタイルを入れることを想定して、5mmの深さで設計されている…ということですね。

このとき、接着テープが2mm厚であると、

5mm(タイルの厚み)+2mm(テープの厚み)>木枠の深さ

となり、横から見たときに木枠からタイルが飛び出てしまうことがあるのです。

見た目を気にしないならそのままでも結構ですが、

・木枠の深さを確認して購入する

・陶器をおさめた際に、なるべくギュッと押してテープを圧縮する

など、対策をとりましょう。

また、粘着力の高いテープはのりが強いので、ハサミで切ると刃にのりがついて大変なことも、デメリットに挙げられるかもしれません(^^;)

コーキング材の特徴

コーキング材(シーリング材)とは、建設現場などで使われる目地材のことです。写真を見てもらった方が分かりやすいと思います。

夫の作業風景を勝手に撮った写真です(笑)

素材はシリコンやポリウレタンなど。プロが使うもののほか、100円均一のお店などでも購入可能ですが、クラフト用のグルーガンは接着力が弱いので、陶器の接着には不向きです!

陶器と他素材の接着にも使えますが、量が多く使いきれないこと・保管場所をとることから、家庭用として購入するのはあまりオススメしません^^;

他に目地詰めしたい場所があって使い道があるならOK!

接着剤の選び方・まとめ

接着剤をどれにするかは、使いたい量・場所が基準です。私の意見では、家庭で使う分には、ボンドか粘着テープのどちらかで良いと思います。

どの接着剤を選ぶにせよ、最初から大量に買うのではなく、色々なメーカーのものを少量から試していき、自分が使いやすいものを絞っていけば良いでしょう^^

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