2024-10-04

【東小金井】旅するお菓子屋さん「喫茶ほしのこ」

「普段使いの陶器絵付け・スタジオアートピース」の山岡ルイです（＾＾）

私の教室「スタジオアートピース」は、JR中央線・東小金井駅が最寄りのシェアスペース内にあります。

私が教室をしているシェアスペースは、シェアキッチンも併設していて、様々なジャンルの飲食店が日替わりで営業されています（＾＾）素敵なお店がたくさんあって、教室にきてくださった生徒さんにもぜひお買い物していただきたいのですが、今日は手作りフィナンシェとコーヒーのお店「喫茶ほしのこ」さんをご紹介したいと思います！

フィナンシェとコーヒーのお菓子屋さん

喫茶ほしのこさんは、焼き菓子とコーヒーのスイーツショップです。

フィナンシェの外側と内側の食感の違いにこだわり、焼きたての味が楽しめるよう回を分けて焼き上げてらっしゃいます。いつ寄っても美味しそうなフィナンシェの香りが漂うお店です（＾＾）

外はカリッと、中はふんわり。口いっぱいに香りが広がり、口福感にあふれたフィナンシェです。

フィナンシェの外側は口の中を怪我するほどカリッとしていて欲しいワガママボディ（？）の私。そのオーダーを叶えてくれる理想のフィナンシェ！

ショコラやナッツなど、種類豊富なのも嬉しいポイント。

この日はハロウィン限定の「メレンゲおばけちゃん」にも遭遇しました！とっても可愛らしいですよね。そう、喫茶ほしのこさんは、本格的な味と遊び心が魅力のお店なんです！

オーナーは福島の老舗菓子店「三浦屋」の若き後継ぎさん。朗らかな奥様と一緒に、修行のため上京して営業されているのが「喫茶ほしのこ」です。定期的に福島のご実家に帰り、そちらでも併行してお菓子を作られているというのだから驚きですが、いつお会いしても元気いっぱいでチャーミングなおふたりのファンも多いはず（＾＾）

定番の焼き菓子に加え、木の香りのアロマをチョコに入れたりと研究熱心なおふたり。故郷はもちろん、旅先で出会った味にアレンジを加えて商品化するなど、実験的で刺激的なお菓子に出会えるのも魅力なんですよね。

明るく元気でフットワークの軽い喫茶ほしのこさんは、私の中では「旅するお菓子屋さん」。流れ星のように色々な土地へビューンと飛んで行って、出会いを大切にしながらお菓子作りの糧にしていく、キラッと光るような雰囲気をまとっています（＾＾）

大人気！季節のイートインスイーツ

テイクアウトの焼き菓子がラインナップの中心ですが、イートインできる季節のスイーツもあります。先日いただいたのが「クレープ・シュゼット」

本来は温かいカラメルソースとオレンジ果汁をかけたクレープ菓子だそうですが、ほしのこさんでは赤ワインといちじくで仕上げたスペシャルな一皿にアレンジ。アルコールの風味を強く感じ、かなり大人向けなお味でした。温かいソースと、上に乗った冷たいバニラとの組み合わせが最高に美味しい一品です！

※写真の「赤ワインといちじく」は今季販売終了しています。

季節もので終売したものばかりご紹介して申し訳ないのですが（笑）、夏はかき氷が大人気のようでした！

福島の桃をふんだんに使用したかき氷。中には紅茶のパンナコッタが隠れていて、食べ進めるうちに味が変わっていくんです。氷が溶けても最後まで美味しくいただけます。見た目も美しく、必ず写真を撮りたくなるビジュアルです（＾＾）

色々な味を楽しめるように…最後まで美味しく食べられるように…

そんな思いを感じるかき氷でした。他にも「宇治抹茶金時」や「スパイスの効いたマサラチャイ」など、どれも豪華で驚きのあるかき氷を楽しませていただきました。ちなみにとても大きいかき氷なので、私はいつも娘とシェア。今日はどの味にする問題が毎回発生するのですが、私が折れて娘イチ押しの「宇治抹茶」にすることが多かったかな？

かき氷終売目前に、念願の「桃」を一人でこっそり食べに行きました（笑）

今年のかき氷は終売してしまいましたが、季節のイートインメニューを季節ごとにいただく楽しみがあるのもいいですよね♪