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気負わず楽しむ、陶器絵付けの教室です。
2020-08-08

臆病な私が軽やかにチャレンジャーになる瞬間

こんにちは、山岡ルイです^^

梅雨が終わったとたん、連日の猛暑!でも、太陽を感じると、安心感も湧いてきます。(今年は(も)災害があったので、余計に…)

我が家には乾燥機がないので洗濯物はすべて外干しなのですが、今年は梅雨が長かったためコインランドリーにたくさんお世話になりました。でね、そこでも太陽のありがたさをしみじみ感じたんです。

濡れて重たい洗濯物をカバンいっぱいに詰めて、コインランドリーに運んで、乾燥機を30分回して、家まで戻って…30分じゃ乾ききらなかった洗濯物を分けて部屋干しして…という作業を何度もやったので、「誰に対しても平等に、見返りなく、光と熱を届け続ける太陽って偉大だ…!」と思わずにいられなかったです(笑)幸せはすぐそばで与え続けられていると、改めて感じました。

道に生えている名前も知らない草花にも、幸せをもらえる。

さて、前置きが長くなってしまったのですが、本題です^^

私はとても臆病な性格で、新しいことに挑戦したり、新しい環境に飛び込むことに抵抗を感じやすいのですが、【創作活動】に関しては、ものすごくナチュラルにチャレンジャーに変身するんですよね。

新しい技法・テクニックだったり、新しい素材だったり、違う分野の技術を取り入れることだったり、道なきところに強引に分け入ってしまう(笑)。自分の思いつきベースで「良さそう!」「興味ある!」と思ったら即手を伸ばして、勉強して、研究して、身につけたり(身につけなかったり)、具体的な形にするんです。

ですが、何か勝算があるわけでも、自信があるわけでもないので、不発に終わったり、まったく形にならなかったりもします。時間とお金と労力の浪費に終わってしまう。普通に。

「これはいける〜!」と思ったことも、形にしてみると、案外期待外れだったなんてこともしょっちゅうある。

でも、私にとって【創作活動】に関する失敗は「失敗」ではなく「経験・知識」として蓄積されているんですよね。だから、失敗することも「すごく嫌なこと」「避けたいこと」ではないんです。だって蓄積した知識や経験は、生徒さんやブログの読者さんに提供できる大切な情報になるのだから。

※何より、自分で「成功する方法」「失敗する方法」両方を分かっていることは、創作活動を続ける上で大切だと思っています。

ただし【創作活動以外】のことに対しては相変わらず臆病なので、失敗したくない!という感覚も当然持ち合わせているんです。(その感覚は分かりすぎるほど分かっている気がします(笑))

だから、例えばワークショップや継続コースに通ってくださる生徒さんが「失敗したくないな…」とか「うまくやりたいな」と思うことは当たり前だと思っているし、何なら、

失敗?それは私が先にしておくから安心してください!

くらいに思っています(笑)

私は自分の失敗談を包み隠さずシェアしたくて、なぜならそれがお相手のためになると考えているし、失敗談を話すことが恥ずかしいこととは全然思わないんですよね。(創作に関係しない失敗談は、話すの結構恥ずかしいです笑)

失敗は、あなたの価値を下げる要素ではない。

この、ある時ドカンと発揮される私の大胆さってどこからきてるのだろう?と考えると、

【探究心】と【他者への貢献欲】に、純粋に従って動いている時

だなと気づいて。

まずは、自分が持っている創作に対する探究心を満たすこと(結果は関係ない)。次に、それを他者にシェアして、役立ててもらうこと。→勇敢なチャレンジャーになれる。

こうやって、自分の性質を言語化できると、他にも色々応用できますよね。

苦手な料理だって、「より美味しさを追求して、家族の喜ぶ顔が見たい!」と思うことができたら、取り組む姿勢が変わる。気がする(笑)。

自分の心と体を動かす考え方を見つけて、それをベースに生きてみよう^^

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