2019-11-25
焼成タイルの特徴を簡単にご説明
こんにちは、山岡ルイです^^
私はどっぷりタイルにハマり過ぎていて感覚がおかしいのですが(笑)
タイル(特に自分で絵付けするタイル)については、ほとんどの方が知らないものだと思います。
今日は、陶芸窯を使って本格的に焼成(しょうせい)するタイルについてご紹介しますね^^
焼成する絵付けタイルは、レンガのような茶色の素焼きタイルに、釉薬(ゆうやく)という発色性のある液体で絵を描くことから始まります。
赤にしたい部分は赤色に発色する釉薬、
黄色にしたい部分は黄色に発色する釉薬、という風に埋めていき、乾燥させた後に陶芸窯で焼成します。
そして焼成すると、このように鮮やかに発色します!
焼成前と焼成後で「全然色が違うな〜」と思いませんか?
並べてみるとこうなります。
このように、焼成タイルは
・絵付けするときの色 と
・焼成したあとの色 が
全然違う色になるという特徴があります。
そのため、絵付け段階ではどのような完成図になるのか、100%は分からないのです。ワクワクでもあり、ドキドキでもあります^^
次回の記事では、私がお伝えしているもうひとつのタイル技法についてご紹介しますね。
関連記事