【陶器を楽しむ】絵付けした作品を楽しむ2つの方法(使う編)
こんにちは、山岡ルイです^^
pebeoポーセレン150を使った陶器絵付けに役立つ情報をお伝えしていますが、今回の記事は、陶芸窯を使う焼成タイルの内容も含みます。
さて!今日は「絵付けした作品を使って楽しむ方法(使う編)」について書こうと思います。
皆さん、絵付けした作品は日常使いされていますか?お皿など、食器類であれば使用頻度が高くなると思いますが、タイルなどに絵付けした1枚ものの作品は、何となく棚の奥の方にしまっちゃう…という方もいらっしゃいますよね。
何を隠そう、私がそうです(笑)
せっかく作った作品。どうせなら、日常使いしたいですよね^^
今回は【使う編】として、作品を生活雑貨として活用する方法をご紹介します!
作品を使う方法
絵付けした作品を使うには、
①最初から使い方を決めて作る
②すでに絵付けした作品を活用する
という2つの方法が考えられます。1つずつ解説しますね。
方法①:最初から使い方を決めて作る
絵付けをする前から、利用目的を定めて作品作りをすると、間違いなく使い道があります(笑)
分かりやすいものでいうと、「結婚式のウェルカムボード」が挙げられます。
これは私自身の結婚式で自作したウェルカムボードです。
さすがプロの撮る写真はクオリティが違いますね~!
結婚式など、あとあとまで記念になるものを残したいシーンに、タイル作品はぴったり。
ウェルカムボード以外に、「お子さんの命名書」「成人の記念」など、節目になる出来事にまつわる作品を作らせていただいたことがあります。きちんと額装すれば、より特別感が増しますよ^^
コツとしては「Welcome」「My Room」「人名」など、目的にあった言葉を絵付けのデザインに入れてしまうことです。パッとみて何のために作られたものか分かります。
また、絵付けできる陶器はタイルや食器だけではありません。陶器製の時計、アロマポットなど、生活雑貨が豊富に売られています。まずは小さな作品から作り、ちょっとずつ大きなものに挑戦するのも楽しいですよ。
無印で購入したてのひらサイズの小さな調味料入れ。フタの部分に絵付けしたくて買いました。これも目的が定まっているので、デザインの方向性が自然と決まります。
方法②:すでに絵付けした作品を活用する
レッスン課題で作った作品、練習用で絵付けした作品など、特に使い道が決まっていない1枚ものの作品は、特に使い方に迷うものです。
私は講師として、そういう使い道が決まってない作品を生徒さんに作ってもらっている立場なので、作品の使い方・活用方法を示すのは義務だと思っています(笑)
意外と、言われないと気づかない使い方が多いので、ぜひ参考にしてください。
●1枚ものの作品は、とにかく敷き物として使う!
敷き物として使うのが最もポピュラーだと思います。コースターや植木・花瓶の下に敷くものとして使うんです^^
この場合、作品の表面がデコボコしていたり、反っていたりすると、上にのせたものが滑ってしまうので気をつけてください。ビールグラスのように背が高くて細長いものは特に倒れやすいので注意です。落ちても壊れないもの・重心が低いもの・重みのあるものをのせるようにしましょう。
ほかにも、フォークなどのカトラリーを置くのに使ったり、クッキーのようなちょっとしたおやつをのせるのにも使えます。
あとは、玄関先でカギ置きにしたり、普段使いのアクセサリーを置くのもオススメですよ^^
まとめ
せっかく絵付けした作品がタンスの肥やしになるのは寂しいものです。どうせなら日常的に活用したいですよね。方法②で説明したような内容は、言われてみるとそんな使い方があるな、と思っていただけたのではないでしょうか^^
皆さんの素敵な使い方、よければ教えてくださいね!
絵付けに関するお役立ち情報を更新します!
当ブログでは、絵付けのテクニックだけでなく、絵付けする素材や使いやすい道具など、絵付けに関するお役立ち情報をコツコツ更新していきます。
「こんなことを教えて欲しい」といったリクエストやご感想など、ぜひお声を聞かせてくださいね^^
公式LINE
お役立ち情報やワークショップのお知らせをいち早く配信しています。登録はこちらのバナーをクリック♪