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気負わず楽しむ、陶器絵付けの教室です。
2024-06-15

【2024年6月1日&8日配信インスタライブ】にじみ表現&ペンタイプの絵の具紹介

山岡ルイのインスタグラムで、週に一度インスタライブを配信しています(^^)

絵付けの解説をしながら、視聴者さんからいただいた質問に答えて交流するというのがコンセプトです。絵付けの解説あり・おしゃべりありと、「まるでラジオを聞いているみたいで楽しい」というお声をいただいています(^^)

毎週、インスタライブの様子をブログに文字起こししていましたが、ここ2週分をタイムリーに更新できずにいました。ごめんなさい!今回のブログは2週分まとめてご紹介させてください。

2024年6月1日回:にじみ表現の実演

2024年6月1日回では、“にじみ表現のやり方”をレクチャーしました。

私が毎月、コース修了生さんにお渡ししているデザインを実演で解説した回です。コチラの記事のデザインを実際に絵付けしました。

陶磁器専用絵の具・ポーセレン150は、絵の具の濃淡によって様々な表現が可能なのですが、じゅわっとにじんだような表現をするのが意外と難しかったりします。水っぽさを出そうと絵の具を盛ると厚くなりすぎてチープに見えたり、逆に絵の具の量を少なくするとかすれが出てしまうといった具合です。

そこで使っていただきたいのが“ディリューアント(薄め液)”というオプション製品。ディリューアントはポーセレン150の色味を薄くする際に使用する専用絵の具です。ディリューアント自体は乳白色の液体なのですが、①この液を先に陶器の上に置き、②その上から通常の絵の具を流し込むことで、絵の具が水に溶け込んだような にじみを表現できます。

ディリューアントの効果で不規則に動く絵の具を筆先でコントロールしながら、描きたい形に整えてみてくださいね(^^)

2024年6月8日回:ペンタイプの絵の具を使った絵付け

2024年6月8日回では、“ペンタイプの陶器用絵の具を使った絵付け”を解説しました。これはフォロワーさんからのリクエストで決まった内容なのですが、実は、サインペンの形状をした陶器用絵の具もあるんです(^^)

私は数年前に購入した無印良品の「おえかきペン・陶磁器用」というペンを使いました。このペンで陶器に絵などを描き、オーブンで加熱して絵を定着させる仕組みです。

ただ、このタイミングで調べてみたところ、無印良品「おえかきペン・陶磁器用」はすでに廃盤になっているようです。

もしマーカータイプの絵の具をお探しでしたら、次のメーカー商品をご参照ください。

●ポーセレン150マーカー(ペベオ社)

●らくやきマーカー(エポックケミカル社)

ということで、無印良品のマーカーはすでに入手困難という点を踏まえて解説させていただいたのですが、リクエストは「簡単に描けるバラ」でした。

ということで、マーカー2色(赤系・青系)を使った、ほぼ一筆描きできるバラの描き方をお伝えしました。いかがでしょうか?私が持っているマーカーのインクがかなり乾いていて、ほとんどのペンが使用不可状態だったため、苦肉の策で緑の葉っぱを青に置き換えたのですが…結構雰囲気のある仕上がりになったのではと思います(^^)

バラのように派手なモチーフを用いる場合は、あまりたくさんの花を描きすぎず、葉っぱやつぼみといった名脇役の量を多めに入れることを意識した方がバランスよく仕上がると思います。

リクエストありがとうございました!

上述の通り、私が数年前に購入したマーカータイプの絵の具はほとんどが乾燥か根詰まりで使用できない状態になっていました。もしペンタイプの絵の具購入を考えている方は、早めに使い切ることをおすすめします。

また、メーカーや色によってはバラ売りに対応していないものもあります。使いたい色が切れた場合、再購入しようとすると不要な色まで買うしかない…といったこともあり得ますから、その点を押さえておいてくださいね。

とはいえ、今回久しぶりにマーカーを使って思ったのは、扱いやすさです!筆に比べると断然描きやすいので、

●筆の扱いになれていない方

●小さいお子さんと絵付けを楽しみたい方

には、本当におすすめの商品です(^^)

絵付けもあっという間に終わり、実はこの日あまり体調がよくなかったこともあり、早めにライブを終了することができました(変な言い方ですが・笑)。

気軽に絵付けを楽しみたい方は、一度試していただくのも楽しいかもしれませんよ。

次回のインスタライブの予定

次回のインスタライブは【2024年6月8日(土)22時】です!

山岡ルイのインスタグラムをフォローの上、ぜひご覧ください(^^)過去のライブもアーカイブ視聴が可能です。コメントお待ちしています♪

視聴者さんとカジュアルなやり取りを楽しんでいます!いつも見に来てくださる方・コメントをくださる方のおかげで続けられています。感謝です。

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