ペベオ・ポーセレン150 色見本作りをオススメする3つの理由
こんにちは、山岡ルイです^^
陶磁器専用絵の具のペベオ・ポーセレン150シリーズは、全部で約60色あります。ディスカバリーセットと呼ばれる、初心者にオススメのスターターキットには12色の絵の具がセットされており、最初は手持ちの色がどんなものだったか把握しておくのが大変です。
そこでオススメなのが、手持ちの絵の具を使って色見本を作っておくこと。
自分だけが見るものなので、特に見た目にこだわらなくてもOKですが、自分がよく使う素地(タイル)の色に合わせて作るのがオススメです。
私がディスカバリーセットの12色で作った色見本はこんな感じでした。
色見本を作ると便利な理由は、主に3つあると思います。
①着色したときの発色が分かる
私は白〜乳白色のタイルに絵付けすることが多いので、白い小皿に色見本を作りました。こうすることによって、実際に絵付けしたときに絵の具がどのように発色するのかが分かりやすくて、大変便利です。
ペベオはボトルに入っている状態と絵付けした状態で、色味はほぼ変りません。それでも、実際絵付けしたときの印象や感触をイメージするのに、色見本は大活躍します。
②手元に見本があると時間ロスが減る
「◯番の色はどんな色だっけ…?」と、いちいちボトルを探して色味を確認するのは、思った以上に手間に感じます。
手元に色見本があると、好きな色や求めている色をパパッと探し出すことができるので、絵付け前に使用色を選ぶ段階でも、絵付けしながら色を選びたいときも、時間ロスを減らすことができます。
③混色の色見本もあると便利
ペベオは、普通の絵の具と同じく、2色以上を混ぜ合わせて色を作ることができます。
よく使う混色の組み合わせや、好きな混色の色見本を作り、色見本の近くに絵の具の配合比率などを書いておくと、色の再現が簡単にできるようになるんです。
最初は作るのが面倒に感じるかもしれませんが、一度作ってしまえばずっと役立つ色見本。いつも色の確認や選択に時間がかかってしまう!という方は、ぜひ一度作ってみてくださいね^^