【2024年6月15日配信インスタライブ】アウトライナーの基本的な使い方を解説
山岡ルイのインスタグラムで、週に一度インスタライブを配信しています(^^)
絵付けの解説をしながら、視聴者さんからいただいた質問に答えて交流するというのがコンセプトです。絵付けの解説あり・おしゃべりありと、「まるでラジオを聞いているみたいで楽しい」というお声をいただいています(^^)
2024年6月15日回では、“アウトライナーの基本的な使い方解説”をしました。今までのインスタライブは「絵付け経験がある」「絵付けしたことはないけど、長いこと山岡の発信を見ているから何となく手順は分かる」という視聴者さんを無意識に想定した内容になっていた気がするんです。
時間が限られているという条件もあり、細かい説明を省いたり、早足で説明してしまったり…これから絵付けに挑戦するぞ!という方を置いてけぼりにしていないかと反省し、基礎の基礎から解説しようと思ったんです。
ということで今回は、アウトライナーの基本的な使い方を丁寧に解説していきました。
注目度・人気の高いアウトライナー
アウトライナーは人気の画材です。私のブログでもアウトライナーに関する記事は閲覧数が多く、たくさんの方が注目していると肌感覚で分かります。しかし、興味の高さに反して、使い方が難しそうというイメージから使用をためらっている方も多いのではないでしょうか。
確かに、アウトライナーは液状の絵の具と違って扱いにコツが必要な画材です。絵の具の延長線上というよりは、全く別物の画材を扱う気持ちでチャレンジしてもらう方がいいと思いますが、手に負えないほど難しいものでもありません。
使い方を習得することで絵付けの幅が広がるアウトライナー。ぜひ多くの方に楽しんでもらいたいと思い、インスタライブのネタに取り上げました(^^)
詳しい解説はインスタライブのアーカイブでご確認くださいね。
アウトライナーの絵付けで気をつけるポイント
アウトライナーを使った絵付けで気をつけて欲しいのは次の2つです。
①下線をしっかり転写する
②チューブを適切な強さで押す
まず「①下線をしっかり転写する」についてですが、アウトライナーのようにチューブを押して出す絵の具は、手と筆で絵を描くより線がブレやすくなります。そのため、どれだけしっかり下線を描き込んでも、下線とぴったり沿うようにアウトライナー線を描くのが難しいのです。
つまり、下線は正確すぎるくらい正確に描いておいた方が、仕上がりのクオリティは上がります。また、アウトライナー線から飛び出した下線(カーボン線)は後から簡単に除去できますから、しっかり描き込んでも作業の負担感は多くありません。
次に「②チューブを適切な強さで押す」ことについてですが、アウトライナーは気温や室温の影響を受けやすい画材で、絵の具の硬さが安定していません。
夏は柔らかく、冬は硬くなるので、例えば夏場にアウトライナーを強く絞れば絵の具が余分に出てしまい、逆に冬はいくら押してもなかなか絵の具が出てこないというような状況になりがちなんです。
その時の季節や室温に合わせて適切な強さでチューブを押すのを忘れないようにしましょう(^^)
絵の具が出過ぎ(出なさ過ぎ)で絵付けを失敗してしまうのを避けるために、冷蔵庫に入れたり人肌で温めたりしてちょうどよい硬さに調整することもできますし、絵付け本番前にはティッシュなどで仮の線を練習してみるのをオススメします。
次回のインスタライブの予定
次回のインスタライブは【2024年7月13日(土)22時】です!
※2024年6月22日・29日は諸事情によりお休みをいただきました。2024年7月6日は家族イベントのためお休みさせていただきます。
山岡ルイのインスタグラムをフォローの上、ぜひご覧ください(^^)過去のライブもアーカイブ視聴が可能です。コメントお待ちしています♪
視聴者さんとカジュアルなやり取りを楽しんでいます!いつも見に来てくださる方・コメントをくださる方のおかげで続けられています。感謝です。