toggle
気負わず楽しむ、陶器絵付けの教室です。
2022-01-31

【絵付けビギナーコース】見本デザインをアレンジ!〜応用編〜

こんにちは、ホームポーセリンアート講師の山岡ルイです^^

現在募集中の「絵付けビギナーコース」では、5つの見本デザインをお渡しします。

お渡しする見本デザインを、そのままの構図・色を使い絵付けを楽しめるのはもちろんですが、少しアレンジを加えることで、全然違った印象の作品が出来上がります^^

今日は、見本デザインをいくつかアレンジした応用編のサンプルをご紹介したいと思います。

色とサイズが変わると雰囲気も変わる!

まずは、こちらのお花のデザイン。

赤と青が目に鮮やかですが、同じデザインを使って、コーヒーカップに絵付けしてみました。

デザインはそのままですが、色を変えたのと、モチーフのサイズを小さくしています(口があたる部分に絵付けするのを避けるため)。赤と青の組み合わせもいいけれど、黄色と水色の組み合わせも元気なイメージで良いですよね^^少しポップな印象も加わります。

落ち着いた印象に変身

次に、この小花の見本デザインを応用してみました。

原色に近い黄色と青を使用しているので、ポップで可愛らしい印象があります。基本のサイズはそのままに、ディスペンサー(ハンドソープ入れ)に絵付けしたものがこちらです。

葉っぱの色は青のままですが、お花部分をゴールドにしました。グッと大人っぽくなりますよね。お花の色を変えるだけで、見る側に与える印象が変わってくるんです。

平面(お皿)と、立体(ディスペンサー)の違いに注目すると、一面に見えるモチーフ(お花)の数が変わるのも、より落ち着いた印象を与える一因になっています。

モチーフは分けても良い^^

最後はエレガントなお花柄。

もともと、微妙にデザインの違う2つの花を対(つい)で構成したのですが、思い切って2つに分けてみました。

陶器製のコースターに絵付けしています。このように、複数のモチーフからできているデザインを分割して、別々に絵付けしてしまってもいいんです^^

2つに分けたとはいえ、色は同じゴールドを使用しているのと、もともとのモチーフが似通っていることから、統一感は保たれています。「同じモチーフを色違いにする」「異なるモチーフを同色にする」これらは全く逆の作業ですが、結果的に作品に統一感を出すコツになりますよ^^

アレンジのコツを知っていれば、ひとつのデザインで何回も楽しめる。

今回ご紹介したサンプルは、

・デザインの色を変える

・デザインの大きさを変える

・絵付けする陶器を変える

・デザインを分割する

という4つのアレンジで成り立っています。

こうしたデザインアレンジのコツをいくつか知っておくと、手元にあるデザイン数は限られていても、何通りもの絵付け方法で楽しむことができるんです^^

コース受講生の皆さんには、こういったアレンジ・応用のコツもどんどんお伝えしていけたらと思っています!

絵付けビギナーコースの申し込みは1/30〜2/7までです。

ビギナーコースの申込み期間は【1/30〜2/7】です。次回の募集は3ヶ月以上先になると思いますので、この機会をお見逃しなく^^

お申し込みはこちらのリンクからお願いいたします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

関連記事
関連記事