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気負わず楽しむ、陶器絵付けの教室です。
2019-11-19

イヤープレートについて

こんにちは。山岡ルイです。

現在募集中の「2019年限定デザイン・イヤープレート」ワークショップですが

「イヤープレートって一体何なんだ?」と思われる方もいらっしゃるかと思い、イヤープレートについて簡単に説明させてもらいたいと思います^^

2019年限定デザインです。

イヤープレートとは?

イヤープレート(イヤーズプレート)は、その年の年号(西暦)が入った絵皿のことです。
ロイヤルコペンハーゲンやアラビアといった、北欧の人気ブランドからも冬の時期に発売されています。
諸説あるようですが、かつて、クリスマスの時期に家の主人が皿にご馳走を盛って使用人に渡したというエピソードがイヤープレートの起源と言われているようです。そのため、イヤープレートの模様はクリスマスにちなんだモチーフが選ばれることが多いようです。

イヤープレートはどう使うの?

なんとなく、イヤープレートがどういったものなのか分かっていただけたところで、こういう質問もいただきそうです。

「イヤープレートってどう使うの?」

プレート(皿)ですので、他の食器と同じように、お皿として使うことも可能ですし、インテリアの一部として飾ることもOKです。日本ではなかなか見かけませんが、海外のお宅の壁には、よく絵皿が取り付けられています。絵画のような役割をしているんですね。壁にかけるのが難しい場合は、上の写真のように皿立て(イーゼル)に乗せて、棚の上や玄関などに置くのもおすすめですよ^^

年号が入っているからこその魅力

イヤープレートには年号が入っていることから、年号に色々な意味を絡めて集められる方も多いです。

例えば…

●お子様が生まれた年
●自分の誕生年
●結婚、引越し、定年退職など、節目の年

などなど、思い入れのある年のプレートを集めるというのも素敵です。

先日、インスタで見つけた素敵な写真には、娘さんが生まれた年からずっと集め続けたイヤープレート(30枚くらい!)が壁一面に掛けられていて、圧巻でした!

もちろん、デザイン重視で、お気に入りのものを集めるだけでも楽しいと思います^^

自分の歴史、家族の歴史を積み重ねていく楽しさ

イヤープレートの楽しさは、なんといっても「年々積み重なっていくこと」にあるのではないでしょうか。

自分の歴史、家族の歴史を、毎年一枚一枚重ねていく。
一年に一枚ずつ増えていく、家族のストーリー。

お皿一枚だけ。それは少し地味かもしれないけれど、それを何年も大切に積み重ねていくと、立派な歴史になっているはずです。
年号入りのお皿が家族の思い出をピンで留めていってくれるような感覚があり、私はイヤープレートが大好きなんです^^

もしご興味があれば、お気に入りの一枚を探してみてください。
ご自分で作ってみたい!という方には、ワークショップの申し込みを絶賛受付中ですので、ぜひご予約ください♪

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